バラといえば

フランス皇帝ナポレオンの最初の奥さん、ジョセフィーヌ。

 

Emprjose.jpg

wikipediaさまより

結婚前の正式名は、マリー・ジョゼフ・ローズ・タシェ・ド・ラ・パジュリ(Marie Josèphe Rose Tascher de la Pagerie)by wikipedia

 

名前にROSE、バラが入っている。なんて素敵なのでしょう。

だからなのか、名は体を表すと申すのか、ジョセフィーヌさんはバラを後世に残すために愛するお城マルメゾン城に世界中からバラを集めて、250種ものバラを改良して育てたそうで。日本からのバラもあったそうです。そしてそれらを記録に残すために画家に描かせたりと、今のバラがあるのは彼女の功績が大きいのだとか。

 

彼女は大変にバラが好きで、250種類のバラをマルメゾン城の庭に植えていたという。また自らバラを愛でるだけでなく、後世の人々のためにと、集めたバラを植物画家ルドゥーテに描かせて記録に残している。今日でもバラには『ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ』という品種がある。 by wikipedia

  

もともとヨーロッパには低木のバラしかなかったが、日本のテリハノイバラと交配したために美しいつるバラが生み出されたんですって。つるバラって日本とフランスのハーフだったとは。なんだか感嘆深い、興味増し。

ルドゥーテの絵 wikipediaさまより

 

 

パリ郊外にあるライ・レ・ローズガーデン<Rose Garden L’Hay>は1899年に開園した、ジョゼフィーヌの愛したマルメゾンのバラを再収集した世界最古のバラ園で、200年前のバラを今でも見ることが出来るんだそう。すごい!!200年前のバラってどんなのか、見てみたいですわ。夢膨らむ。

 

 行ってみたい場所リストにもれなく追加です。

 

ルドューテのバラのランジェリー発見

そして偶然なのですが、そのルドューテのバラにインスパイアされたランジェリーシリーズに、、、出会ってしまった。

 

“まじにーーーーーーーっ!!これこそ運命の出会いっ!! ” と心の中で叫びましたよね。

 

目の保養にどうぞ(笑)

  

 

もうなんていうか、芸術作品のようで見ててうっとりしちゃいます。

出会った場所↓ 老舗ランジェリーショップ ガブリエルペコさん

 

世界で最初の離婚式をしたのも

ナポレオンが送った227通のラヴレターが国立古文書館に残されていたり、ジョセフィーヌさんとナポレオンとの様々な逸話もドラマチックなのですが、世界最初の離婚式をしたのも彼女だそうで。なんだか声を聞いてみたくなりました。絵で姿形は観れるけど、どんな声をしてたかって想像でしかできないのですが、ふと、思いました。

それはさておき、ここで突然ですが離婚式のススメ!経験ある方はの話です。なんのこっちゃ気になる方は直接でもお聞きください(笑)

  

幸運の女神

本題に戻りますが、歴史上の様々な方の功績で残されているものは多いとは思いますが、バラにおいてジョセフィーヌさんの存在は大きかったということで、いろいろ調べていたらとっても興味深い方だったです。

 

再期の言葉はお互いの名前がでたとのこと。彼女の存在のおかげでナポレオンは功績を残せたそうで、幸運の女神だったそうです。私たちにとっても今現在バラを楽しめるのは彼女の恩恵を授かっているのでありがたいです。

 

 

今日の締めくくりは ”バラ色の人生を” ですかね。ベタすぎる?

3万種以上あると言われているので、たくさんいろんな色を咲かそうぜ!咲いてるのが楽しくって美しくっていいよね!って感じで。オリジナル訳。

 

La vie en roses!!