無農薬バラだからこそできる楽しみ方
一般的に売られているバラは農薬まみれなので絶対不可ですが、無農薬バラだからこそ楽しめることがたくさんあります。
入手できた際は、まずはなにより無農薬バラを目に入るところに飾り、色や変化していく表情を目で見てたのしみ、ほのかに漂ってくる香りを堪能することをしてみて、、、もっと活用してみたいと思った場合、
花びらをそのまま食べることができるので、彩りをよくするために、トッピングしたり、ジャムを作ってみたりと、応用無限でお好きに楽しんでいただくことが可能。
例えば次のような楽しみ方もできます。
- バラのはちみつ漬け
- バラジャム作り
- バラ塩作り
- ポプリ作り
- 芳香蒸留水
- いちごなどフルーツに合わせる
- バラ風呂
以下、写真と共に、よろしければご覧ください。
無農薬バラのはちみつ漬け
発酵しているはちみつに、色別に漬けてみました。
無農薬バラとはちみつのコラボレーションは見た目も美しく、スプーンでひとくち舐めるだけでも美味しいです。
紅茶に入れたり、バターを塗ったトーストに塗ったり。バラの食感も風味も楽しめます。
そして簡単。花びらをはちみつに漬けるだけ。
はちみつは殺菌力や抗酸化作用が高いと言われています。また、バラも殺菌力が高いシロモノです。はちみつと無農薬バラとの組み合わせは最強ではないでしょうか。のどがイガイガしたときに舐めたりするのにも、最適かと思います。



無農薬バラの塩漬け ローズソルト
バラを丸ごと塩に。お塩の色が変化していくのと共に、とーっても良い香りになっていくのです。これもお気に入りの定番です。
料理に使ったり、お風呂に入れたり。
塩にバラがなじみ、バラの香りが長い間楽しめます。こちらも塩に漬けるだけなので簡単でおすすめです。



無農薬バラのポプリ
花びらひとつひとつ、あまーい香りがするんです。ホロっと取れた花びらを乾燥させたのを集めただけでも良い香りが漂います。瓶にいれて飾ったり、紅茶にいれたり、フットバスにいれてみたり。

バラを乾かす際は、新聞紙はお控えくださいね。新聞紙のインクが花びらに写ってしまったり、香りにも影響でますし、お口に含むには使用不可となります。ですので通気性の良いものがオススメです。匂いのついていない竹ざるや、
例えば、このような干しカゴや竹ざるを使ったり。

ほぼ乾いてくると、エアコンや扇風機などで吹っ飛びそうになるのでお気をつけください。(実際何度か吹っ飛ばしました)ですので私は室内で干しカゴにいれ、乾かしています。
どのくらいでドライになるかは、時期や家の環境によるので一概には言えません。ぜひ毎日手で触って感触や香りを楽しみながら、観察をしてみてくださいね。
その後、乾かした状態でもやさしい香りが漂っているので、そのまま紅茶に浮かべたり、スパークリングミネラルウォーターに入れるように使ったりしています。
ポプリとして、ローズのアロマオイルなどを垂らし、ポプリポッドに入れたりも。香りがなくなるまで楽しめます。

無農薬バラの芳香蒸留水
蒸留している間に漂ってくる香りは、そのときならではの贅沢なひとときをもたらしてくれることでしょう。できあがった芳香蒸留水の香りも、もちろん良いです。お肌や手などにシュシュっとスプレーするだけで最高の気分転換にもなります。唯一無二の芳香蒸留水。こちらもおすすめの楽しみ方です。



芳香蒸留水のできあがり。
●蒸留器は素材や容量、いろいろとあります。
銅製の蒸留機や、

家庭用蒸留器でもこんなに大きなものもありますが、

HARIOから出ているキャンドルタイプや、

リカロマのminiサイズが扱いやすいかと思います。

薔薇風呂
そのままですが、バラの花びらをお風呂に思いっきり投入。バラは殺菌力が高いので、足浴もいいかもですね。
これができるのも無農薬のバラだからこそ。農薬まみれのバラをお風呂にいれたら皮膚から吸収されてしまうので、一般的に売られているバラではやったらあかんやつです。

まとめ
一例をご紹介いたしました。これらすべて、無農薬のバラだからこそできることです。入手できた際は、ぜひいろいろと楽しまれてみてくださいね。